先輩社員の声

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ヒューテックノオリンの仕事

平成13年入社
営業本部 東京第二支店営業課

係長 秋間 貴博

高い品質を実現する物流の現場

お客様からお預かりした商品を大切に保管して、「必要なとき」に、「必要な量」を、「必要なところ」に配送する。それが我々の仕事です。

実際の作業は、トラックで運ばれてきた商品を荷受けする“入庫”という作業から始まります。なにが、いくつ、どのような状態で入ってきたか。商品の温度に異常がないか、荷姿に問題がないか。入庫の際の徹底したチェックが、誤入庫を未然に防ぎます。

無事に入庫を済ませたら、次は“保管”です。扱っている商品のほとんどが冷凍食品のため、設備の充実はもちろんのこと、最適温度の設定から小まめな温度測定まで、徹底した品質管理が求められます。
それは出庫の際も同様です。配送先に合わせて商品を仕分けし、出庫の準備が整ったら、最終関門である“検品”が行われます。二重、三重もの厳しいチェックを行い、ようやく“配送”。お客様の手元に商品を安全に、確実に、迅速にお届けすることが我々の仕事なのです。

同一思想・同一手法・同一品質

先輩社員

入庫から出庫・配送までをスムーズに行うには、各担当者それぞれが責任を持って作業にあたることが大切です。たとえば「この商品、壊れやすいから気をつけて」というお客様の要望を各担当者に伝えていく中で、情報が変化したり、伝わらなかったり…では、ミスを誘発しかねません。

当社の強みは、倉庫と運送を自社で一貫して手がけているところにあります。入庫から出庫・配送にいたるまで、すべての部署で情報を共有することができるため、品質・在庫管理の徹底など、社員が一丸となって同じ目標に向かって突き進むことができるのです。

また、地震、大雪など予期せぬトラブルに対する団結力も、当社の強みのひとつといえます。何かあったときは部門を越えて応援に向かい、力を発揮する。そんな頼もしい仲間の助けを受けて、次は自分が誰かの役に立ちたいと思う。そんな好循環が、今もあちこちで生まれています。

問題解決はちょっとした「?」から

多様化するニーズに応えれば応えるほど、作業は複雑化していきます。そのためには、「誰が、どこへ行っても、同じレベルの作業ができる」、基本ルールを作成し、作業を平準化して効率化を図る必要があります。

ただし、食品を扱うことが多いので、効率化がすべてではない作業もあります。たとえば検品などは、丁寧に、しっかりチェックしなければなりません。効率化できる作業とできない作業を適確に見極めてこそ、初めて真の効率化を図ることができると考えています。

これから入社する方には、基本ルールを守り、気づいたことは自発的に意見を言えるようになってほしいと思います。というのも、ちょっとした疑問、アイディアが、大きな事故を未然に防いだり、問題解決の糸口になったりすることがあるからです。そのための環境づくりは、我々の仕事と考えます。また、いろいろな分野に挑戦して、知識・経験を積み重ね、その知見を次の後輩に教えていく。そんなサイクルづくりにも、是非挑戦してほしいと思います。

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