物流を支える技術へのこだわり

当社は、物流業務運営の部門は当然ながら、物流に必要な土地、建物、設備機器、OAシステム、車両、物流機器などを専門に担当する部門を設置し、自社員による管理を行っております。各部門での開発研究はもとより、物流現場から収集される様々なノウハウ等もフィードバックされ、最適な物流機能、物流品質を実現可能としました。
また、物流インフラの維持管理も自ら行うことにより、迅速確実な保守管理によって365日24時間稼働する物流環境を支えております。

施設・設備機器を支えるために

技術者は自社員

技術者は自社員 施設本部内に施設マテハン部を組織し、全国の拠点に自社の技術者を配置。その数は約60名にも及びます。
施設・設備機器の点検整備を自社の技術者が行うことで、知識・技術・経験から適切なメンテナンス方法を考察・確立し、迅速できめ細かい対応を行い、当社の物流サービスをサポートしております。

予防保守・日々の点検と記録

予防保守・日々の点検と記録 日々、施設・設備の確実な点検と記録を、知識と技術に裏付けされた自社の技術者たちが洞察力をもって行うことにより、日頃の保全はもとより不具合箇所をいち早く発見・対応することで、365日24時間稼働する物流センターを支え、止めない物流を目指しております。

設備機器のメンテナンス

設備機器のメンテナンス 設備機器・冷却設備のメンテナンスについては、豊富な物流機器導入実績や、多岐に渡る機器メーカー様とのお取引実績から、弊社独自の厳しい管理基準により実施されております。
また、建物設備、冷却設備、物流機器の幅広い分野と多岐に渡るメーカーに対応したスペアパーツも各拠点に豊富に常備し、自社の技術者による施工により、故障トラブルの際も物流を止めることなく迅速に対応致します。

開発能力・独自機能

開発能力・独自機能 建物、冷却設備、物流機器などの新規導入時には、低温物流専門業者としての長年の経験とノウハウから、商品の温度管理、物流効率を考えた機能作りを行っております。
また、物流機器などの制御メニューも当社ノウハウを注ぎ込み、今現在考えられる最適な機能作りを機器メーカー様と開発することにより、フードディフェンスやトレーサビリティをはじめとする、食品物流における様々なニーズ、細やかな対応も実現して参ります。

技術研修会等の実施

技術研修会等の実施 作業安全講習、新しい技術の習得、ベテランから新人への技術継承を目的に、年6回定期開催の技術研修会等にてエキスパート育成を行い、全国の技術者が同一思想・同一品質のもと習得した技術・知識を活用し、真のローコスト・ハイクオリティを追求しております。

物流情報システムを支えるために

自社員・自社開発

物流情報システムを支えるために 当社では、物流基幹業務(倉庫・運輸・請求)など社内に関する様々なシステム開発を自社員ITエンジニアが行っております。
刻々と変化する物流環境や、お客様のニーズに対して、物流オペレーションを経験・熟知した自社技術員が迅速に対応し、効率の良い物流を支えております。

ITインフラの管理・保守

ITインフラの管理・保守 物流システムを支えるOA機器はもとより、ネットワークなどの運用・管理・保守を社内の専門スタッフが行っております。全国の拠点で発生するシステムトラブルには、社内ヘルプデスクやモバイルでのリモート保守メンテナンスなどでスピーディーに対応いたします。
また主要機器については各拠点に代替機・予備部品を保有することにより、障害復旧までの時間短縮を図っております。

BCP(事業継続計画)への取り組み

BCP(事業継続計画)への取り組み BCP(事業継続計画)への取り組み

当社のホストコンピューターは、災害対策やセキュリティに優れたデータセンターで集中管理されております。さらに遠隔地に設置されたバックアップ・マシンへは、リアルタイムでデータ更新を行い、東西2拠点での冗長化をする事により、大規模災害時にも短時間での業務再開が可能なシステム構成を実現しております。
そして、物流拠点はもとより、お客様と繋がるネットワーク回線においては、2業者2ルートによる二重化(キャリアダイバシティ)を図っており、災害・回線障害による通信障害リスクを軽減し、システムの安定稼働に努めております。
また、サイバー攻撃などの対応においても、最新のクラウド型サービスを導入するなど、万全のセキュリティ体制を整えております。

車両開発への取り組み

冷凍車両の研究・開発

車両開発への取り組み CO²排出量低減と低コスト高品質輸送を目指し、ハイブリッドシステムを活用した電動式冷凍システム塔載の大型電動冷凍車を採用しました。加速定常走行時や車両減速時にモーターで発電し、冷凍機用電動コンプレッサーに電力を供給します。
従来のサブエンジン方式・直結式冷凍機に比べ、駆動のための燃料が不要で、エンジン回転数による冷却能力への影響もなく、冷凍性能・品質UPと燃料消費量低減に貢献しております。

自社員ドライバーの声を活かした車両開発

自社員ドライバーの声を活かした車両開発 車両開発では、長年蓄積されたノウハウを活かすことはもちろん、自社員ドライバーからの要望・改善点をヒアリングし、各自動車メーカー、ボデーメーカー、冷凍機メーカーと協議し反映させることで輸配送品質、温度管理に優れた次なる車両開発に役立てております。

当社は日本全国にネットワークを構築し、あらゆるエリアで高品質かつスピーディーなサービスを提供しております。

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