株主・投資家の皆さまには、日頃より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
平成27年3月期(第62期)連結会計年度における当社グループにおきましては、 低温食品物流業界の動向として、社会構造やライフスタイルの変化からの冷凍・冷蔵食品の需要増加や
原油価格の下落によるエネルギーコストの低減など、プラス要因もみられましたが、 一方で、取扱物量の増加に伴い、保管・配送にかかるコスト増に加え、物流業業界全体での人手不足という
課題を抱える中、人員の確保や育成に向けた取り組みを実施して参りました。 このような環境の中、平成24年に開設した京都センター(京都府京田辺市)や平成25年に開設した阿見センター
(茨城県稲敷郡)の安定稼働による物量の確保が奏功し、営業収益におきましては増収を確保し、利益につきま しても、概ね計画に近い水準に着地することができました。引き続き既存支店やセンターの稼働率を向上させるとともに、営業活動の強化に努めてまいります。また、当社
最大規模となる(仮称)岩槻物流センターの開設(平成28年1月予定)に向けて、万全の準備を進めてまいります。
株主・投資家の皆さまにおかれましては、改めまして当社グループ、そして10月1日からの「株式会社C&Fロジホー ルディングス」へのご理解と、更なるご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。